板金加工で使用する材料は、軟鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、アルミニウム合金板、表面処理鋼板、銅板、銅合金板などが主なものであります。
鋼板は厚板(6mm以上)中板(3mm以上6mm未満)薄板(3mm未満)と大体分類されております。
鋼板は 熱間圧延鋼板(〜13mmまで・ホットミルで生産)と冷間圧延鋼板(〜3.2mmまで・熱間圧延鋼板をさらに圧延,調質したもの)が代表的です。
材料の大きさは
鉄板は3’*6’(サブロク)4’*8’(シハチ)5’*10’(ゴトー)
アルミは1*2m、400mm*1200mm
ステンレスは1*2m
というのが定尺材(形状が規格で決められたもの)であります。
またスケッチ材(注文の寸法に切断してもらうもの)もあります。
用途に合わせ材料の材質、板厚を選定することが大事であります。
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